① 月経異常とは、主に生理不順や生理痛、経血量の異常、さらには生理以外の日の出血(不正出血)を指します。また月経前に頭痛や腹部の張り、うつやイライラ不安感などが現れるものを月経前症候群(PMS)といいます。特に月経痛やPMSがつらいと日常生活が困難になり学業や仕事に影響をしてしまうことがあります。
よくある症状
治療法
治療の前にまずは詳しい検査を行います。
などを行い、原因を特定して治療方針を決めていきます。たとえば低用量ピルや黄体ホルモンなどの女性ホルモン剤や漢方薬などを使用します。またGnRHアゴニストやIUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)を使用することもあります。精密検査や手術が必要な場合は提携している病院へ紹介します。
更年期は女性の加齢に伴う生殖期から非生殖期への移行期を指します。閉経の前後5年10年間を指します。 更年期症状は主に45~55歳の年代の方に現れ、ホルモン量の低下が症状を引き起こす原因とされています。 一定の期間を過ぎると症状は沈静化しますが、閉経後10~15年間経過してから、骨粗しょう症による骨折や、脳卒中や心筋梗塞などの血管疾患の発症のリスクが高くなることがわかっています。
大きく3つに分けられます。
詳細な問診や採血検査を行い、治療方針を決めていきます。 漢方治療、ホルモン補充療法(内服薬、貼り薬、塗り薬などを使用します)など、治療は多岐にわたりますので、患者さんの状態を診ながら決めていきます。またプラセンタ治療(注射)も効果がある場合があります。 更年期の時期はしばしば高血圧や、脂質異常症(高脂血症)を発症しやすくなります。そのため更年期症状の治療と併せて、内科的な治療を行うことが大切です。
当院では分娩は取り扱っていませんが、妊娠30週前後まで当院で妊婦健診をおこなうことができます。妊娠9週前後に出産予定日を決定し、母子手帳を申請していただきます。妊娠24週頃までは3~4週毎に、それ以降は2週毎に妊婦健診をおこないます。万一経過中に異常の疑われる場合連携している入院施設に紹介します。
妊活してもなかなかお子さんにめぐまれない方は不妊症の疑いがあります。 種々の検査をおこない原因を明らかにし、治療をおこなっていきます。
よくあるお悩み
検査法
超音波検査 採血検査(栄養状態 女性ホルモン 甲状腺ホルモン 下垂体ホルミン 抗ミュラー管ホルモン等) 子宮卵管造影 精液検査(精子特性分析器SQA-Vを用います)
卵巣の質を高めるために、栄養指導やサプリメントを使用(自費診療になります)したり、また体質改善のため漢方薬を使うことがあります。夫の精液検査で異常がある場合、泌尿器科へ紹介をさせていただきます。当院ではタイミング療法、人工受精まで治療が可能です。体外受精などステップアップが必要な場合は他院不妊症専門施設へ紹介させていただきます。
不妊症の治療には「根気」が必要です。医師と連携しながら頑張っていきましょう。
当院では母体保護法に基づき、妊娠12週未満の人工妊娠中絶を行っております。初診時に問診、超音波検査、採血検査などおこない、今後の方針を決めていきます。当院の中絶手術は日帰りでおこないます。
よくある相談
解決策
中絶はある程度身体に負担がかかる処置です。また妊娠12週を超えてしまうと外来での手術はできなくなります。悩んでいる方ははやめにご相談ください。
料金
「次の子は男の子がいいな」「女の子を産みたい」という場合に男女産み分けの指導も行っています。
男の子を産みたい場合にカルシウム剤のサプリメント(リンカルS)の経口摂取やグリーンゼリーの使用を、女の子を産みたい場合にピンクゼリーを使用します。また排卵時期の指導も行っております。
心身ともに健康な毎日を送っていただくために
つらい悩みをそのままにせず、ひばりヶ丘駅徒歩3分の当院へまずは気軽にご相談ください。